いろいろな理由があって、現在、週に2、3日のペースで
つくばみらい市の植木のナーセリー(圃場)へ通っています。

hojyou hiiragi

こちらには、近隣から全部で6人のパートさん達も通っており、いわば同僚のような立場になります。

このパートさん;いわゆる農家のおばちゃんたちは、
本当に明るくて元気でたくましい!!

それぞれが自分の家では農家を営んでいて、その家業などの合間に
働きに来ているのですが、やはり長年の農作業などで鍛え上げられた
体力や精神力は、そんじょそこらの働き盛りの男性にも負けてません。
とにかく雇い主である圃場主から指示されている以上に精力的に働き、
機転を利かせ、よく食べ(おやつ)、ユーモアたっぷりにおしゃべりし、よく笑います。

hojyou

また、新米の私に対しても、ほんとうに面倒見がよく、気を配ってくれます。

更には、望外の恩恵として、この秋は、それぞれの農家で収穫された作物のお裾分けにたっくさんあずかることができました。

栗、柿、大根、きゅうり、ゆず、ポポ(果物)、落花生、かぼちゃ、などなど挙げるとキリがないほど!

本当に新鮮で美味しくて、これらの太陽と自然の恵みに私の家族も大喜びです。

これは、大きすぎたり、変形しているなどの規格外のものは出荷対象とはならず、
自分の所では食べきれないためであったり、自家消費用の作物を
周りとお裾分けし合ったりと、いわば”物々交換”的な習慣もあるようです。

とにかく、美味しい旬の収穫物は、実に豊かでありがたい恵みです。
そして、農村地帯では、このような豊かな恵みが豊富にあるのです。

きれいな空気、たっぷりの太陽光、自然豊かな大地の中、
優しくおおらかで明るいおばちゃんたちとともに、樹々に向き合い旬の恵みをいただく

こんな贅沢なことは、都会だけの生活の中では得られません。

2時間の道のりも苦にならないような魅力が、このナーセリーにはたくさんあるのです。

hojyou sunset